学校プロジェクトや競技のために、ライントレーサーロボットを作っていますか?それとも、無人搬送ロボット(AGV)を作っていますか? MAKER LINEは、 ちょうど良いラインセンサです。5個の赤外線センサアレイで、13mm~30mmの線幅をライントレースでき、ラインの色も、明るい線(白線)と暗い線(黒線)を選択できます。
センサの調整も簡単で、赤外線センサのポテンショメータを調整したりする必要はありません。キャリブレーションボタンを2秒間押して、センサ調整モードに入り、センサアレイをライン上を横切り通過させ、再度ボタンを押して終了します。センサ調整データはEEPROMに保存され、センサの電源が切れてもそのまま残ります。センサの高さや、ラインの色、背景色が変化しない限り、1回だけセンサ調整をすれば大丈夫です。
MAKER LINEは、2つの出力をサポートしていて、デジタル出力は、従来の赤外線センサと同じように、5つのセンサの状態を示します。ただ、センサの調整の恩恵にはあずかれません。アナログ出力は、電圧が線の位置になります。デジタル出力と比較して、より高分解能の情報が得られます。特に、PID制御のライントレースロボットなど、高精度が求められる場合に役立ちます。