Arduinoで移動型ロボット用を作ってみませんか? ハイパワーステッピングモータを制御しませんか?もう探さなくても大丈夫! SHIELD-MDD10は、Arduino用の2チャンネルハイパワーモータドライバです。7V~30Vで動作する、2台のDCブラシ付きモータか1台のバイポーラ/ユニポーラ ステッピングモータを制御できます。NMOSで構成されたHブリッジにより、ヒートシンク無しで連続10Aまでサポートします。
基板上にテストボタンとモータ状態表示LEDがあり、コントローラを接続せずに手軽ですぐにモータドライバの動作を試せます。5V出力の降圧型レギュレータを搭載しており、Arduino本体へ電源を供給することもできます。これにより、Arduino本体へ別電源を用意しなくても大丈夫です。
モータドライバは、PWM入力とDIR入力で制御します。Arduinoの各入力ピンの割当ては、ジャンパーピンで設定します。他のアプリケーションやシールドで既に使っているピンがあれば、ジャンパーピンを使って簡単に他のピンへ変更できます。
保護機能もSHIELD-MDD10にはさまざま組み込まれています。過電流保護により、モーターの急停止や大きすぎるモータを接続したときに、モータドライバが壊れるのを防ぎます。モータードライバが供給できる以上の電流を引き込むときは、最大しきい値で電流を制限します。
過熱保護機能により、基板温度に合わせて最大電流制限のしきい値を調整します。基板温度が高いほど、電流制限のしきい値は低くなります。SHIELD-MDD10は、MOSFETを壊すことなく、状態に応じて能力を最大限に引き出すことができます。
注意: 電源入力に、逆電圧保護機能はありません。バッテリーを逆極性で接続すると、モータドライバは瞬時に壊れることがあります。